ステイタス中のステイタスカード「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」。
今までは招待制でインビテーションカードが届かないと入会できなかったアメックス・プラチナですが、2019年より招待がなくても直面申し込めるようになりました。
アメックス・ゴールドを持たなくても直線アメックス・プラチナを選べるようになった訳ですね。
そこで、アメックス・プラチナってどんなカードなのか、そのメリットをみていきましょう。
まずはアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがどんなカードなのか、アメックス・ゴールドと比較しながらみていきましょう。
アメックス・プラチナは、アメックス・ゴールドの上位カードになります。
以前は招待制だったので直線申し込むことはできず、アメックス・ゴールドに入会し、そこからプラチナカード入会の招待を待つしか方法がありませんでした。
入会したいと思っても、まずはアメックス・ゴールドから始めないとダメだった訳です。
それが2019年4月から申込制に変更。招待不要で直線申し込めるようになりました。
アメックス・プラチナに早く入会したい!という人には朗報ですね。
プラチナ | 143,000円(税込) |
---|---|
ゴールド | 31,900円(税込) |
アメックス・プラチナの年会費は年間143,000円。さすがはプラチナカード。アメックス・ゴールドの31,900円(税込)の4倍以上です。
一般的なプラチナカードの年会費が2〜6万円なのを考えるとかなり高いのがわかりますね。
でも、月額にすれば12,000円弱。この価格で最高級の特典やサービスを受けることができるので、実はすごくお得感のあるカードなんですよね。
数あるプラチナカードと比べても格が違う、ステイタス中のステイタスカードになります。
プラチナ | 4枚目まで無料 |
---|---|
ゴールド | 1枚目は無料、2枚目以降は13,200円(税込) |
アメックス・プラチナカードの家族カードの年会費はなんと4枚目まで無料になります。これもプラチナカードの大きなメリットの一つですね。
アメックス・プラチナを家族5人で持っても同じ143,000円(税込)ってことです。
ちなみにアメックス・ゴールドを家族5人で持つとした場合は、71,500円になります。だいたいプラチナの半額ですね。
これなら倍の価格でプラチナにした方が絶対お得。家族が多い人におすすめしたいカードですね。
これまではアメックスからのインビテーションがきた人のみ入会が許されていたアメックス・プラチナ。
それが申込制になったことで非常に気になるのが審査基準ですよね。
下記はあくまでも目安ですが、表にまとめてみました。
プラチナ | ゴールド | |
---|---|---|
年齢 | 25歳以上 | 25歳以上 |
職業 勤続年数 |
特に規定なし(学生不可) 勤続5年以上が理想 |
特に規定なし 勤続3年以上が理想 |
年収 | 年収400~500万円以上 | 年収350万円以上 |
アメックス歴 | あった方が良い | なくても大丈夫 |
支払いの遅延など | あると難しい | あると難しい |
アメックス・ゴールドの審査基準が昔ほど厳しくなくなってきたこともあり、アメックス・プラチナも実は思ったほど厳しくない感じがします。
年収400〜500万以上、勤続年数5年以上くらいが目安なので、昔のゴールドと同じくらいと考えていいのかなと。
職業に関してもそれなりに年収があれば特に問われない感じですね。年齢も今では収入があれば20歳以上でも審査が通るようです。
ただし、学生は不可です。正社員でなくても大丈夫ですが、定職についているのが最低条件となります。
また、アメックス歴に関しては、やっぱりあった方が審査は通りやすいようです。特にゴールドやグリーン、SPGアメックスなどのプロパーカードがいいと思われます。
プロパーカードを普段から使用していて、支払い歴がしっかりしていれば、審査も比較的通りやすい傾向にあるようですね。
審査の際に重要視されるのが支払いの遅延などの過去の信用情報。いくら年収があっても過去に支払い遅延とかがあると審査は厳しくなります。
これはアメックスに限らず、その他のクレジットカードももちろんチェックされるので注意しましょう。
特に過去2年くらいの直近に遅延があると、審査に落ちる可能性が高いようです。
また、直近でクレジットカードの多重申し込みをしていたり、カードローンの申し込みをしていたりするのもNG対象になるので注意が必要です。
それでは、アメックス・プラチナにはどんなメリットがあるのか詳しくチェックしていきましょう。
普通のクレジットカードはプラスチック製カードですが、アメックス・プラチナはなんとメタル製カード。もう存在自体が他のカードとは違います。
ステイタス中のステイタスカードですね。
メタル製カードだと使うのがもったいない、使いにくいかも?と心配になる人がいるかもしれないですが、そこは安心して大丈夫。
というのも、メタル製カードの他にプラスチック製のセカンド・プラチナ・カードを無料で用意してもらえるんですね。
2枚のカードを用途ごとに使い分けることができるので、とても使いやすくなっています。
(ちなみにメタル製になるのは、基本会員のみで家族カードはメタル製にはなりません。)
支払いの際にメタル製のプラチナカードを出したら、女性にモテること間違いなしですね。
アメックス・プラチナは旅行での特典やサービスがゴールド以上に充実しているのが大きなメリット。
旅行や出張によく出かける人であれば全然元が取れてしまうほどです。
主にどんな特典があるのかみてみましょう。
ホテル・メンバーシップは、下記のホテルグループの上級メンバーシップまたはVIPプログラムに無条件で登録できるというもの。
通常では年間登録料か年間数十泊が必要となりますが、それが無条件でついてくるという訳です。
これすごくいいです。本当に。
登録して上級会員になっておくと、無料で部屋をアップグレードしてもらえたり、レイトチェックアウトができたりと、様々なサービスを受けることができるんですね。
海外に限らず国内旅行でも恩恵にあずかれるのでお得感は非常に高いです。
トラベル・クーポンは、アメックス・プラチナの入会初年度にトラベル・クーポンをプレゼントしてもらえる特典です。
このトラベル・クーポンは、アメックス会員用の旅行予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」で使えるもので、30,000円分のクーポンがもらえます。
入会するだけでもらえるのでとてもお得ですね。
※「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」で合計100,000円(税込)以上予約いただいた場合に利用OK。
フリー・ステイ・ギフトは、プラチナ・カードを更新する度に、宿泊券をプレゼントしてもらえる特典です。
1年に1度プラチナ・カードを更新すると、国内の対象ホテルをペアで利用できる無料宿泊券がもらえるんですね。これはすごく嬉しい特典だなと思います。
対象ホテルは毎年更新されるのであくまでも参考ですが、下記ホテルグループの対象ホテルで利用できます。
どれも有名な高級ホテルばかり。1年に1回必ず無料で宿泊できるのは非常に嬉しいメリットですね。
グローバル・ラウンジ・コレクションは、旅行や出張などで飛行機を利用する際に、世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジが利用できちゃう特典です。
プラチナ・カード会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」をはじめ、「デルタ スカイクラブ」、「プライオリティ・パス・ラウンジ」など下記の9つのラウンジプログラムを利用することができます。
センチュリオン・ラウンジ | 会員と同伴者2名は無料 |
---|---|
インターナショナル アメリカン・エキスプレス ラウンジ |
会員と同伴者1名は無料 |
日本国内空港ラウンジ | 会員と同伴者1名は無料 |
デルタ・スカイクラブ | デルタ航空利用時、会員のみ無料 |
エアスペース・ラウンジ | 会員と同伴者2名は無料 |
エスケープ・ラウンジUS | 会員と同伴者2名は無料 |
プラザ・プレミアム エアポート・ラウンジ |
会員と同伴者1名は無料 |
プライオリティ・パス | 会員と同伴者1名は無料 プライオリティ・パス・カードが必要 |
ルフトハンザ・ラウンジ | ルフトハンザ航空系列利用時、会員のみ無料 |
ほとんどのラウンジでは会員本人だけじゃなくて同伴者も無料になるのでとってもお得。
世界130ヶ国500空港、全部で1,200ヶ所以上のラウンジが、タダで利用できちゃうこの特典は非常に大きなメリットですね。
ちなみに、プライオリティ・パス・ラウンジだけは、事前にプライオリティ・パスに入会しておく必要があるので注意しましょう。(入会無料)
アメックス・ゴールドの場合、利用できるラウンジは国内空港ラウンジとプライオリティ・パス・ラウンジのみになります。しかも、プライオリティ・パス・ラウンジに関しては、無料になるのは年2回まで。
アメックス・プラチナは回数無制限で利用できるので、海外旅行や海外出張が多い人はアメックス・プラチナがおすすめですね。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、世界中の1,000ヶ所以上のホテルやリゾート施設で下記の優待を受けることができる特典です。
対象ホテルは、ザ・リッツ・カールトンやパークハイアット、シャングリ・ラホテルなど、超高級ホテルばかりが勢ぞろい。
そのホテルでアーリーチェックインやレイトチェックイン、お部屋のアップグレードといったサービスを受けることができます。(これはチェックイン時の空室状況によってはNGの場合あり)
さらに2名の朝食が無料になったり、100USドル相当の特典があったりなどお得さ満点のメリットがあります。
これはアメックス・ゴールドにはない特典なので、旅行や出張でホテル利用が多い人には非常に魅力的ですね。
プラチナ・カード・アシストは、世界中のどの国からでも相談できる日本語サポートサービスです。
アメックス・ゴールドでもオーバーシーズ・アシストという同じようなサービスがありますが、プラチナ・カード・アシストはサービス内容が多く非常に充実しているのが特徴です 。
そのサービス内容がこちら。
海外情報サービス | 海外旅行中に必要な情報の提供、各サービスの予約や変更、所持品の紛失・盗難時のサポート、医療機関や弁護士の紹介、電話での簡単な通訳 |
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メディカル・サービス | 海外で体調が悪くなった時のアドバイス、病院の紹介、救急車やタクシーの手配、診察の予約、入院手配、精算時のサポートなど |
リーガルアシストサービス | 緊急時の弁護士紹介、弁護士費用の立て替え |
お忘れ物探索サービス★ | 忘れ物をした場合、忘れ物の探索、配送のサポート |
海外商品探索サービス★ | 海外でしか入手できない商品を会員に代わり探索、発注または購入、配送のサポート |
ファイン・ダイニング★ | アメリカ・カナダ、ヨーロッパ地域の一流レストランの会員専用席の提供 |
★がついているサービスがプラチナにしかないサービスになります。
すべて日本語で相談できる上に、通話料金がかからないコレクトコールを利用できるので、海外に頻繁に行かれる方にはすごくメリットがある特典ですね。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクは、カードやサービスの問い合わせ、飛行機やホテルの予約、レストランの予約などといったリクエストを24時間365日サポートしてくれる特典です。
このプラチナ・コンシェルジェ・デスクは対応が非常に素晴らしく、細かい要望にも丁寧に答えてくれるのが大きなメリットになります。
例えば、繁忙期などでホテル検索サイトではホテルが取れない、高いといった時。プラチナ・コンシェルジェ・デスクに相談すれば、アメックスが確保している部屋を取ってくれたり、繁忙期価格ではない一般価格で取ってくれたりなど、最大限のサポートをしてくれます。
検索サイトを使って自分で探す必要がないのですごく便利。飛行機やレストランの予約なども同様に電話一本で最高のサポートをしてくれるので、忙しいビジネスマンに本当におすすめですね。
アメックス・ゴールドにも「HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」という専用の旅行手配サービスがありますが、こちらはエイチ・アイ・エスが運用。営業時間も限られています。
プラチナ・コンシェルジェ・デスクは、アメックスの運用でアメックスの社員が対応。24時間365日営業していて、そのサービスにはかなり差があります。
手厚いサービスを重視するならアメックス・プラチナがダントツ◎です。
手荷物無料宅配サービスは、海外旅行の際、出発時に自宅から空港まで、帰国時に空港から自宅まで、スーツケース2個を無料で配送してもらえるサービスです。
(対象空港:成田国際空港、羽田空港(第3ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港)
アメックス・ゴールドはスーツケース1個のみなので、荷物が多い人には便利ですね。
アメックス・プラチナは、旅行傷害保険もゴールドに比べて充実しています。まずは海外旅行をチェックしてみましょう。
保険金の 種類 |
プラチナ | ゴールド |
---|---|---|
付帯条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡 後遺障害 |
1億 | 1億 |
傷害治療 | 1,000万 | 300万 |
疾病治療 | 1,000万 | 300万 |
賠償責任 | 5,000万 | 4,000万 |
携行品 損害 |
100万 | 50万 |
救援者 費用 |
1,000万 | 400万 |
プラチナとゴールドの海外旅行保険を比較してみました。
見ての通りプラチナカードの方が圧倒的に保険金の額が大きいです。家族会員保障の額ももちろんプラチナの方が多いので、少しでも高い保障を求めるのであればアメックス・プラチナがおすすめです。
次に国内旅行をチェックしてみましょう。
保険金の 種類 |
プラチナ | ゴールド |
---|---|---|
付帯条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡 | 1億 | 5,000万 |
傷害後遺 | 1億 | 5,000万 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 補償なし |
通院保険金 | 日額3,000円 | 補償なし |
手術保険金 | 5~20万円 | 補償なし |
国内旅行保険もプラチナとゴールドで比較してみました。
国内旅行保険では、保証金の額の違いだけではなくて内容にも大きな違いがあるのがポイントです。
ゴールドの場合は傷害死亡、傷害後遺のみが対象なのに対し、プラチナは入院、通院、手術も対象になります。
これはとても大きな違いですよね。国内旅行や国内出張も頻繁にする人はプラチナカードがおすすめです。
アメックス・プラチナは、ポイントプログラムがゴールドに比べて充実しているのも大きなメリット。
ポイントプログラムはゴールドと同じ「メンバーシップ・リワード」になりますが、ゴールドにはない魅力的な特典があるので、ポイントがさらに貯めやすいのが特徴ですね。
まずは入会特典としてもらえるポイントが大きく違います。ゴールドは最大30,000ポイントなのに対して、プラチナは最大60,000ポイントももらえるんです。
今なら入会特典として、最大60,000ポイントが獲得可能です
当サイトから新規にアメックス・プラチナ・カードを申し込むと、カード利用金額に応じてメンバーシップ・リワードのボーナスポイントを獲得することができます。
通常利用ポイントと合わせて「最大60,000ポイント」が獲得可能。
とてもお得なキャンペーンなので、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
最大60,000ポイントももらえるなんて、めちゃめちゃお得ですよね。
60,000ポイントをマイルに交換すれば海外旅行も可能なので、入会するならぜひこの機会に申し込むのをオススメします。
ちなみにポイントの獲得方法は、2段階になっているので間違えないようにチェックしておきましょう。
アメックス・プラチナ・カードに入会して、期限内に下記のようにカードを利用すればOKです。
上記獲得ポイントの合計が60,000ポイントという訳ですね。
60,000ポイントを地道に貯めようと思うと600万円使わないとダメですが、このキャンペーンだと110万円の使用で60,000ポイントがGETできてしまう訳ですね。
ちなみに60,000ポイントをGETするには、1ヶ月37万円くらいの利用が必要になります。
1ヶ月37万円ってなかなかの金額ですが、この機会に大物家電とか家具とかを買ってみたり、旅行に行ったりすれば可能な金額ですよね。
60,000ポイント獲得キャンペーンは、非常にお得なキャンペーンなので、気になる人はぜひ申込みするのがオススメです。
※1ポイントの換算対象となる決済はプリンスホテルズ&リゾーツ対象加盟店での宿泊料・ゴルフプレー料・スキーリフト料の現地フロント対面決済のみになります。
通常のメンバーシップ・リワードでは、100円で1ポイントですが、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すると、100円で3ポイントを貯めることができます。
アメックスでポイントを貯めるには、このメンバーシップ・リワード・プラス登録は必須のものになります。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録するには、アメックス・ゴールドの場合は年間3,300円(税込)の登録料が必要になりますが、アメックス・プラチナはなんと無料で登録することができるんです。
つまり、無料でずっと100円=3ポイントを獲得できるという訳です。これは非常に大きなメリットですね。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると、ポイントの有効期限が無期限になったり、マイル移行や支払い充当時の移行・交換レートがアップするのも大きなメリットになります。
アメックス・ゴールドはグルメに関するサービスが充実しているのが特徴ですが、プラチナカードになると、そのサービスがさらに充実するのも大きなメリットです。
予約の取りにくい日本の人気レストランを、年間50店舗アメリカン・エキスプレスで貸し切るサービスで、センチュリオン会員とプラチナ会員だけが利用できる特典になります。
普段は予約をするのが困難な名店をアメックス会員のみの貸し切りで利用できて、さらにその日の特別メニューをいただけるので、グルメな人には非常に魅力的。
かなりの人気特典で抽選応募になっているので、当選するのはなかなか大変のようですが、一度は絶対利用してみたいサービスですね。
2 for 1 ダイニングby招待日和は、国内外約250店舗のレストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約すると、なんと1名分のコース料金が無料になるサービスです。
ゴールド会員の特典として「ゴールド・ダイニング by 招待日和」という似たようなサービスがありますが、この「2 for 1 ダイニングby招待日和」はセンチュリオン会員とプラチナ会員が利用できるサービスで別物になっています。
同じレストランは半年に1回までという決まりがありますが、月間や年間の利用制限はないので、半年違うお店を利用すれば毎日でも利用することが可能です。
例えば、月2回10,000円のコースを2人で利用したとすると、1年でなんと240,000円もお得に!プラチナカードの年会費(税込143,000円)の元が簡単に取れてしまうというすごい特典になっています。
「ゴールド・ダイニング by 招待日和」は海外はシンガポールだけですが、「2 for 1 ダイニングby招待日和」はシンガポールに加えて、ハワイや台湾もあるなど、よりレストランが充実しているのも大きなメリットですね。
2 for 1 ダイニングby招待日和は、24時間いつでもオンラインで予約できて、家族カード会員も利用することができます。
アメックス・プラチナは補償もさらに充実しているのが大きなメリットです。
個人賠償責任保険は、1事故につき1億円を限度に保険金を支払ってもらえるサービスです。
会員本人と家族が日常生活に起因する偶然な事故によって、他人に対して法律上の賠償責任を負った場合に保険金がおりる訳ですね。
対象になるのは、屋根の瓦が落ちて通行人にケガをさせてしまったなどの住宅の管理による事故や、自転車でぶつかって歩行者にケガをさせてしまったなどの日常生活における事故になります。
自転車における事故は、自分や家族がいつ加害者になってもおかしくありません。プラチナ会員であれば自転車保険にわざわざ入らなくてもいいので、日常的に自転車を利用する家族がいる場合は非常に頼りになると思います。
ホームウェア・プロテクションは、電化製品やパソコン、カメラ、時計などが万一破損した場合、使用期間に応じて購入金額の50〜100%を補償してもらえるサービスです。
通常こういったサービスは、当該カードで支払っているもののみが対象になることがほとんどですが、ホームウェア・プロテクションではなんとアメックス・プラチナで支払っていなくても補償してもらえます。
これはスゴイですね。
火災、盗難、破損、水濡れなどによる損害が対象で、購入してから半年以内だと100%、1年以内で90%、4年以上でも50%の補償とかなり手厚くなっています。
こちらも万が一の時にすごく頼りになるサービスですね。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、年会費143,000円(税込)というゴールド・カードよりもはるかに上位のカード。その特典やサービスは数ある他のプラチナカードの中でも一番充実していて、年会費の元が簡単に取れてしまうほどです。
特に海外旅行に関する特典が素晴らしいのが特徴。世界の1,200ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できたり、世界の高級ホテルの上級会員に無条件でなれたり、トラベル・クーポンや無料宿泊特典がもらえたり、高級レストランをお得に利用できたりなど、頻繁に海外に行かれる人にはありがたいサービスがめじろ押しになっています。
さらに、アメックス社員が対応してくれる最高級のコンシェルジュサービスを利用できるのも非常に大きなメリットです。
旅行の手配やレストランの予約など、電話一つで対応してもらえるので、忙しいビジネスマン、ビジネスウーマンにぴったり。時間を有効に使いたい人におすすめですね。
決して安くない年会費ですが、日常的に特典やサービスを利用すれば簡単に元は取れてしまいます。ゴールド・カードではちょっと物足りないと感じている人はプラチナ・カードを選ぶのが間違いないと思います。